人を信じられない不信はどこからくるのか?
〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、
AI時代に必要な人づくり、組織づくりを実現するため、
新しい変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。
不信について、日本と海外とでは、これもまた違うようです。
アメリカ人の友達がいる友人に聞いた話。
1人1人に自信感があり、堂々としていて、
例えば、セミナーを開催しても、
内容に対して理解、納得できれば、
確信を持って、受け入れ、応援してくれるそうです。
日本でももちろんそういう方もいらっしゃいますが、
日本人は、内容に対しての理解、納得も感覚的なところがあります。
また、例え内容の理解、納得をしたとしても、
騙されるんじゃないか、何か裏があるかもしれない。と、
相手に対して警戒してしまう人が多いようです。
これは、自信のなさの裏返しでもあります。
自分の人を見る目や、自分の判断に自信がある人は、
人に対して、疑ったり、憶測をしたりする必要がなく、
気になること、引っかかることがあれば確認するでしょう。
建前して、目の前の相手には笑顔で、
本音では疑いがあったり、不信しているということもあります。
結局、相手に対しての不信は、
自分に対しての不信でもあるのです。
人を信じたい、そんな気持ちがある人は、
まず自分の中の引っかかり、自分に対しての不信を
払拭させることから始めていきましょう。
自分では気づかないことを、人から気づかせてもらうことは
本当に多いですね。
お互いの成長を、みんなで取り組んでいきたいと思うのでした。