今までは「模様、形が有る」から出発した暗記言語。これからは?
〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、
AI時代に必要な今までにない組織、チームプレイを創るため、
新しい変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。
言葉、概念について、少し考えてみたいと思います。
今まで、私たちは、私たちが生まれる、ずーーっと前、
ずーーーっと、ずーーーーーっと前に、誰かが作った言葉を教わっています。
模様、形と名前を一致させて、
共通認識を取り、その物や言葉に対しての「意味、価値」も
教わって、覚えて、物事を理解したり、説明したり、考えたりしています。
既にできあがってる概念に対して、名前、意味、価値を覚えているだけなので、
このような言葉をnTechは『暗記言語』と呼んでいます。
この『暗記言語』の特徴としては、
「模様、形が有る」ことを出発=基準にしていることです。
1つ1つの概念から、それぞれを比較して、
関係を構築していきます。
暗記言語に対して、『イメージ言語』というものがあります。
これはnTechを理解し、説明し、考えるために使う言語です。
『イメージ言語』は、
「模様、形が有る」から始まりません。
模様、形が無いをそもそも出発=基準にしている言語です。
すべての差が取れた世界であり、
模様、形の存在しない世界なので、すべてが繋がっています。
その繋がっている世界から、
バラバラ、複雑に見える、多様な模様、形が生まれる仕組みを理解します。
すべてがひとつながりの現象として、
関係性をせいりしていくことができます。
暗記言語だったら、
「あなた」と「私」という別々の存在が、
仲良くなるために、どんな話をして、交流して、
時間を過ごしていこうか?と考えます。
同じ現象をイメージ言語で考えてみると、
繋がったひとつの「あなた」と「私」が、
違うように見えているこの現実で、
「あなた」になったり、「私」になったりする
循環して関係構築しいくためには、どんな交流が必要か?
出発の違いが、考え、感情、言葉、行動、関係構築の
全てを変えてしまいます。
あらゆる現象を、今までは「模様、形がある」ということから
理解し、説明してきましたが、未だ解明されていない領域もあります。
これからは、「模様、形が無い」そこからすべてを
再解析、再定義することが、必要になってきます。
基準点を変える。
その違いを理解するにもイメージ言語が必要です。
まずはイメージ言語と出会って、ぜひ、日常で再解析を実践してみてください。
見えない繋がり、関係を「認識」することができる言語。
それがイメージ言語です。