何をやっても変わらない!そんな絶望から出会った“変えられる一点” ①
どうにも変えられないものに出会い、悩みました。
なんとか解決しようと、
試行錯誤、右往左往、あらゆる可能性を考え、
いろんな手段をとにかくやってみました。
結果は、1mmも変わりませんでした。
その状況をどうやって突破、解決することができたのかを
ご紹介したいと思います。
それを例えて言うならば、
溺れている状況で、助けを求め、必死にもがき、叫んでいます!
想像してみてください。
死ぬ思いでなんとかしようと、とにかく必死です。
そこに人が通りかかるのを見て、
渾身の力で叫びます。
「助けてーーーー!!!!」
その人から気づかされます。
実はそこが足のつく浅瀬だったということを。
「あ、立てる...」
そんなギャグのような、衝撃的な話です。
悩み・問題
私が持った悩みがどんなものだったのかと言ったら、
●何をするのも、やる気が出ない
●何に対しても、楽しめない
●身体がだるい、重い
●いつもより疲れやすい
●お腹がすかず、食べても味がしない
●夜は寝つきが悪く、ほとんど眠れない
いつもだったら、
○何をするのも前向き、積極的
○どんなことも楽しめる
○体力があり、軽い
○よく食べ、よく寝る
と、全く逆くらい違う自分の状況に困惑しました。
久しぶりに体調を崩したことがきっかけではありましたが、
熱が下がってもなお、●のような状態が続き、悩みました。
人と会って話すことが趣味のように、楽しんでいた自分が、
人と話していても、楽しみを感じることができず、
何が楽しかったのかさえも、思い出せないような状態でした。
ボーと時間を過ごす日々が続き、
このままではいけない。と、なんとか突破する糸口を掴もうと考えました。
診断
まず、今の状態のきっかけや経緯を整理してみました。
自分のここ2〜3週間を振返り、客観的に診断を試みました。
●自分の限界や、思った通りにいかないことが続いて落ち込んでいるのか?
●30代後半に差し掛かり、ホルモンバランスが乱れているのか?
●自然のない景色に囲まれた都会の暮らしに疲れているのか?
●仕事し過ぎなのか?
●ただ体調が悪いだけなのか?
あらゆる可能性は考えるものの、
実際、どれが原因なのか、すべてが関係しているのかは、
自分では判断することができませんでした。
友達に話してみるも、相手も忙しく、
じっくり話を聞いてもらうこともできず、自分にも遠慮があったり、
タイミング悪く時間が合わず、
話す機会をつくれなかったりしたことで、
1人で悩み、解決しようと考え、実行を決意しました。
こういう状況は、多くの人にある状況だと思います。
仕事が忙しく、仕事中には込み入った話もできず、
仕事後も早く家に帰って身体を休めるか、
気晴らしにご飯やお酒を飲みに行って、
1人暮らしの家に帰っても、相談する相手もなく、
寝て、また次の日朝を迎え、会社に出勤する。
1人で悩み、考え、解決策を立てて、実行する。
これは決して、珍しいことではないでしょう。
解決に向けたチャレンジ
とにかく何か、今までと違うことをやってみよう。
何もしなければ、状況も変わらない。と焦りや不安もあり、
このままボーとする時間を過ごすことも、しんどい気持ちだったので、
とにかく動いて、変化をつくっていこうと考えました。
そして、解決に向けたチャレンジとして、
選んだ手段は、
「1人旅」
そこで取り組んだこととしては、
●仕事をSTOP
●大好きな自然に触れる
●ちょっと贅沢して美味しいものを食べる
●好きな音楽を聞きながら、車窓を楽しむ
●ゆっくり、のんびりした時間を過ごす
↓
これらを総称して言うならば、
「非日常の時間を過ごす」
そして、リフレッシュした状態で
●自分とじっくり向き合う
スケジュールとしては、1泊2日でしたが、
行ったことのない土地に行き、
見える景色は、山、海、空!
ガイドブックに載ってるような、ちょっと有名なお店で美味しいものを食べ、
カメラを携えて、天気にも恵まれ、
時間が止まっているような、どこか懐かしい古い街並みを歩き、
自分の心と向き合って、今までよりも一歩先に向かう扉が開かれる...
と期待していました。
何も変わらない現実
2日間たっぷり時間を使い、解決に向けて取り組みました。
が、しかし。
悩み・問題の状態は1mmも変わらなかったのです。
2日間、ほとんど人と話しませんでした。
話すのを楽しんでいた自分が、人と話さなければ、
「人とやっぱり話したい!」という気持ちが湧いてくるかと期待しましたが、
別に話さなくてもいいという気持ちでした。
美味しい食べ物も、美味しいことは感じられましたが、
そこに感動はなく、ただ食べて終わりました。
小さい頃から海が身近だったので、
大好きな自然に触れて、元気な気持ちや
エネルギーが湧いてくることを期待しましたが、時間は過ぎ、
帰りの電車で家に近づくにつれ、虚しさが増し、
変わらない自分に対しての諦めと、その状態を受け入れた悩みに変わっていき、
明日から、この自分でどう立ち振る舞いをして、人と関係を築いていくのか、
この状態をどう対策していくかを悩みました。
一体、この状況をどう突破していくことができるでしょうか。
みなさん、解決策はImageできるでしょうか?
「何をやっても変わらない!そんな絶望から出会った“変えられる一点” ②」
につづく
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