目標達成に必要な根本要素とは?
〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、
AI時代に必要な新しい教育、組織、チームプレイを創るため、
変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。
年の初めになりますので、今年1年どんな1年にしようかなと
考える方も多いと思います。
「今年はこんなチャレンジをしよう!」とか、
「今年こそはできてなかったこれをできるようにしよう!」など、
今までやった事ないチャレンジや、
今まで取り組んでも、まだ達成できていないリベンジなど、目標設定されますよね。
目標を設定したからには、もちろん達成したい!
当然のことですよね(^ ^)
目標達成に関する本やセミナーは、
今や本屋さんや、ネットで、簡単に様々な種類を見つけることができます。
達成に向けて、例えば、
・達成した時のゴールを鮮明にすること
・目標をいつも忘れないように紙に書いたり、壁紙にしたり思い出すこと
・人にコミットメントすること
などなど。
確かにこれらの要素も必要ですね。
でも、これらの要素があっても、
もっと言ったら、どんな要素があっても、
取り組めば取り組む程、やる気をなくしたり、
達成できない、うまくいかないとなってしまう根本的な要素が
たった1つだけあります。
“出発”で“結果”が変わる
すべての要素があっても、うまくいないとなってしまう
根本的な要素とはなんでしょうか?
目標を達成していくために、
一番影響が大きい要素は「自分自身」の状態です。
どんなに多くのチャンスがあったとしても、
そのチャンスを活かせる状態でなければ、結果には繋がりません。
どんなに商品、サービスが素晴らしかったとしても、
表現する、案内する人によって、どう伝わるかが変わってしまいます。
「自分自身」の状態というのは、別の表現をすれば、
「Identity(アイデンティティー)」=自分自身をどう思うのか
それは、言葉、行動、関係構築の始まる出発であり、
考え、感情の始まる出発でもあります。
やり方や、考え方を変えようとしても、
始まりの出発が変わっていなければ、
いつもの始まりからの考え、感情が生まれ、
結果として、いつものやり方、考え方になってしまいます。
根本からの変化は、目に見える変化になるまでに
時間がかかることもありますが、
「急がば回れ」
意識しやすい、目に見えるところは、
変えやすいですが、本当の変化は無意識、目に見えないところから始まります。
始まりが見えない理由
考え、感情、言葉、行動、関係構築に影響力がある「Identity」
そこに意識が向きにくい、始まりが解らなくなってしまうには理由があります。
それは「Identity」=自分自身に対してどう思うのかということが、
無意識深く思って、当たり前過ぎるからです。
その大前提の中にいる状態のため、
いつもそこから出発していることを、気づくことができません。
例えて言うなら、
地球の中にいたら、地球が丸いとか、
地球が自転しながら公転していることに気づかないようなものです。
「Identity」が見えないということは、
どうその「Identity」が作られたのかも解らないことです。
「Identity」を生み出したのが「観点」です。
人間は常にこの「観点」を使っています。
右見ても自分の観点の中、
左を見ても観点の中、
仕事を見ても観点の中、
恋人を見ても観点の中、
未来を見ても、過去を見ても観点の中、
自分に対して思うのも観点の中なのです。
「Identity」を生み出した「観点」にもその始まりがあります。
観点の中にいることで、始まりと終わりが見えない。
これが人間がずっと超えられなかった「観点の問題」です。
観点の問題を突破することから、
すべての問題を解決できる道がみえてきます。
出発の変化、根本の変化から、解決する道をご案内する技術がnTechです。
「観点の問題」については、こちらの記事を参考にされてください。
yoshikoyamaguchiblog.hatenablog.jp