変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

何をやっても変わらない!そんな絶望から出会った“変えられる一点” ②

「何をやっても変わらない!そんな絶望から出会った“変えられる一点”  ①」

からのつづき

 

yoshikoyamaguchiblog.hatenablog.jp

 

 

私が何をやっても変えることができなかった

悩み・問題はコチラ

 

●何をするのも、やる気が出ない

●何に対しても、楽しめない

●身体がだるい、重い

●いつもより疲れやすい

●お腹がすかず、食べても味がしない

●夜は寝つきが悪く、ほとんど眠れない

 

環境を変えても、5感覚を満足させても、

非日常の時間を過ごし、自分と向き合っても、

1mmも変える事ができず、虚しさと、絶望を味わいました。

 

 

“客観的”の罠

 

「1泊2日で自分の状態をなんとかしてくる」 

 と、詳しい事は話さないまま、

数人の仲間に言い残して出掛けて行ったので、

そんな私を心配して、帰りを待っててくれた仲間がいました。

 

私は、出掛ける前から知っていました。

“自分1人で解決することには限界がある”

 

なので、出掛ける時、

最後に付け加えたメッセージとして、

「帰って来た時に、何も変わってなかったら話を聞いて欲しい」

そう、伝えていたので、仲間は私の話をじっくり聞いてくれました。

 

 

私がほぼ1人で、客観的に整理していた

●悩み・問題

●診断

●解決に向けたチャレンジ

そのひと通りを話し、

 

そこから、仲間からの質問によって、さらに整理していきました。

 

そこで気づきいたことは、

 

自分が客観的に整理した内容は、

自覚・意識できていることであること

 

そうじゃない

無意識で自覚のないことがある

 

自分で客観的に整理しているつもりでも、

自分の頭の後ろを自分で見る事ができないように、

自分から観た世界を整理しているに過ぎません。

 

その証拠に、

私の考えの出発には、私だけの大前提がいくつもあったのです。

 

これは、自分1人では決して気づく事はできません。

 

“自分1人で解決することには限界がある”

その理由はここにあります。

 

人との違いによって、自分の大前提を気づくことができました。

 

 

「客観的に整理する」

感情的ではなく、論理的に冷静に整理することが客観的ではありません。

自分の判断基準、考えの出発の外に出て整理しないことには、

自分を客観的に整理したことにはならないのです。

 

 

一掃された悩み・問題

 

私の考えの出発、大前提は、

●私は必要とされるため、役に立つために存在する

●私は健康で体力があり、それが自分の役割だ

 

ここで重要なことは、

この大前提が「事実」かどうかは関係なく、

そう自分自身に対して“認識”しているということです。

 

 

そして、その大前提からすべての考えが始まり、展開していきます。

 

ここで私の悩み・問題を改めて見てみると...

 

●何をするのも、やる気が出ない

●何に対しても、楽しめない

●身体がだるい、重い

●いつもより疲れやすい

●お腹がすかず、食べても味がしない

●夜は寝つきが悪く、ほとんど眠れない

 

どれも、大前提に反することだと言えます。

健康的で体力があることで、とにかく行動していくことが、

人から必要とされ、自分自身の役割だと思っているのに、

やる気が出なくて、行動ができない、進まないことは問題ですし、

健康的ではない自分に対しても問題を感じます。

 

この悩み・問題が発生したきっかけは、

体調を崩したことです。

 

喉の痛みと、久しぶりの発熱で

一番しんどい時に、予定していた重要なスケジュールがあり、

キャンセルしたり、代理を立てる事なく、スケジュールをこなし、

 

自分が何日も寝込んでいるImageもなく、

遠い昔に熱を出した回復力のImageのまま、

病院に行って、薬で熱が下がったら動けると、

まともに休んだのは2日間程度で、

それ以降はフラフラしながら、通常のスケジュールをしていました。

 

 

ある仲間は言いました。

「なんでフラフラになりながら、スケジュールやってたの?

 私だったらキャンセルして休むよ」

 

また別の仲間は言いました。

「高熱で食欲もなかったのに、2日間しか休んでないの!?

 私が熱出た時は1週間くらいずっと寝てたよ」

 

そして、仲間は言いました。

「楽しめないくらい具合悪かったんでしょ!

 そんな体調でやる気出なくてもおかしくないよ」

 

 

その時の私は、

「え!?そうなの!?!?」

 

 

私が疑う余地もなく、思い込んでいた大前提が

ガラガラと崩れていきました。

 

 

そして、私は“認識”しました。

 

私が悩み・問題と思ってた原因は、

自分の限界に落ち込んでいた訳でもなく、

ホルモンバランスが乱れていた訳でもなく、

自然に触れない、都会に疲れている訳でもなく、

 

 

ただ、「体調が回復してなかった」

ただただ、それだけだったんだ...

 

 

その瞬間、顔がにやけておさまりませんでした。

 

「ギャグや!」

 

楽しめない、笑えない、

笑い方も思い出せなかった私の顔筋が、

勝手ににやけて、笑いが止められませんでした。

 

そうなると、なんで笑えなかったのかが

今度は思い出せなくなるんです。

 

そして、

だるくて重かった身体に感じていた重力が、

ふっと軽くなり、エネルギーが湧いてくるのを感じました。

 

嘘のようで本当の話です。

私は身をもってその身体の「感覚」を、体験することができました。

 

 

これはどういうことなのでしょうか。

 

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「何をやっても変わらない!そんな絶望から出会った“変えられる一点”  ③」

へつづく

 

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