変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

人の話を聞くこととは?

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

AI時代に必要な人づくり、組織づくりを実現するため、

新しい変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。

 

「人の話を聞く」と一言で言っても、

実はとても奥が深くて、かなり難しいことです。

 

そう認識している人も、少ないかもしれません。

その人は、人の話を聞いているようで、聞いてない…

という可能性が高いです。

 

それは、人間の脳の機能に関係があるからです。

悪気がなくても、話を聞いていない。ということが起こります。

聞いているつもりでも、聞こうという気持ちがあっても、

聞けてない。そういうこともあります。

 

人の話を聞きながら、こんなことありませんか?

  • 聞いた話を、自分の言葉で言い換えようとしている
  • 聞いている途中でも、口を挟みたくなる
  • 聞いている話より、その次の展開や、予測をしている
  • 聞いている話の根拠を自分の知識や経験を繋げようとしている

 

1つでも当てはまるものがあれば、

それは話を聞いていない状態です。

 

脳の機能の特徴の中で、

部分だけとる、過去と繋げてとる

というものがあります。

 

なので、人の話を聞いて、知っている知識や、

自分の経験と繋げて考えようとしたり、

それを基準に、正しいかどうかや、受け入れるかどうかなど、

判断していたりします。

 

でも、使っている単語が同じだったとしても、

持っているイメージが違うことや、

聞きたいことと、相手の伝えたい意図がズレていれば、

相手の話を聞いていないのと同じことです。

 

相手の話を聞く時のポイントは、

「相手が何を言いたいのか、何を伝えたくて話しているのか」

そこに注目することです。

 

相手の話を理解しないまま、

判断することはできませんし、

ズレているポイントを確認することもできません。

 

相手のイメージ、思い、もっと深くはアイデンティティーと

一致して話を聞いてみようとすることです。

 

伝えることより、話を聞くことの方が、

ずっと難易度が高いと思います。

 

人それぞれ受け取り方のクセもあるので、

まず自分の受け取り方のクセを知るには、セッションをオススメします。

どのポイント、どんな観点でいつも人の話と出会うのか。

 

人を知るには、まず自分から。