変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

【nTech用語集】尊厳 - Dignity-

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

AI時代のチームプレイを実現するため、 

新しい変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。

 

未来技術である “ nTech ”

出発が違うので、単語の意味も今までのイメージとちょっと違います。

わかりにくい言葉も多いというお声を頂くので、説明していきます。

 

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尊厳 -Dignity-

辞書で調べてみると、

そんげん【尊厳】

 
( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
尊くおごそかで侵しがたい・こと(さま)。
出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

 イメージできるでしょうか?

nTechでは、尊厳はとても重要なキーワードです。

 

人間1人1人が持っている“尊厳”

日頃、意識することはあまりないかもしれないですが、

いつも、誰もが持っているものです。

 

また、無意識の内に人の“尊厳”を傷つけるような言動をしてしまったり、

誰かの言動で自分の“尊厳”を傷ついてしまったりしているのです。

 

本当は、傷つけたり、傷ついたりするものは“尊厳”ではありません。

誰にも、誰からも侵すことができないものが“尊厳”です。

 

人が傷ついたり、傷つけたりしてしまうのは、

人間の認識方式と関係しています。

 

人は常に「ジャッジ(判断)」が働きます。

何かを見たり、聞いたり、触れたり、匂ったり、味わったりと

情報がinputされると、自動的に「ジャッジ(判断)」の結果がoutputされます。

 

美味しい、美味しくない

きれい、汚い

好き、嫌い

柔らかい、硬い

正しい、間違っている などなど...

 

この常に働いている「ジャッジ(判断)」は

別の言い方をすると「2」の世界です。

 

昼が来れば、必ず夜が来ます。

コインの表があれば、必ず裏があります。

裏のない表は存在しません。

 

この「2」がセット、ペアで存在は成り立っています。

でも、この「2」の世界では、

必ず境界線があるため、争い、衝突が終わらない構造になっているのです。

 

正しい事、間違っている事は、存在しているでしょうか?

 

棒磁石をイメージしてみてください。

N極とS極があります。

棒磁石半分に折るとどうなるかご存知でしょうか?

 

Nだけにしようと半分折っても、結果、NとSができてしまうのです。

これは、折る前にあると思っていたN極は、

N極にもS極にもなる可能性があるものだったのです。

 

条件によって、変わってしまう。

それが「2」の世界です。

 

正しい、間違っているも、本当は固定できません。

「人に優しくすることが正しい」と思っても、

場合によっては、それが人を傷つけることになったり、

変化や成長の機会を邪魔することにもなったりします。

 

固定できない条件によって変わる世界を、

名前をつけて、固定したくなるのが、実は脳の機能です。

 

**** 脳のクセ ****

①部分だけとる

②違いだけとる

③過去と繋げてとる

④有限化してとる

 

脳のクセによる認識だったからこそ、

今まで人間は争い、衝突を終わらせることができませんでした。

 

「2」を成り立たせている「1」

このHITOTSUの動きこそが、尊厳 -Dignity- なのです。

 

人間には決して認識できないこの「1」の世界を

認識させることに成功したのは、新しい言語の発明があったからです。

Image言語によって、「1」のすべてが繋がり合った関係している世界を認識し、

その人間が、現実ですべてが繋がり合った関係しているチーム、組織を

創っていくことができるのです。

 

認識することで現実化できる。

変化の始まりは“認識”から

本当の変化の始まりです。

 

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