やろうと思っても、いつも後回しにしてしまう!その原因とは?
〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、
AI時代に必要な今までにない組織、チームプレイを創るため、
新しい変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。
何かを取り組もう!と決めたにも関わらず、
やる気が出ない。なかなか手をつけられない。
そんなことはありませんか?
やろうという意識はあるのに、
なぜか気持ちが重い。
やることが嫌なわけではないはずなのに、気持ちが乗らない。
つい、他のことを優先して、後回しにしてしまう。
これ、結構やっかいですよね。
意識では「やろう」「やりたい」と思っているから、
できなかった時に、自己否定にもなりやすいものでもあります。
でもご安心ください。
これは、あなたの能力がないから、できないわけではありません。
ちなみに、あなたを育てた親のせいでも、環境のせいでもありません。
じゃあ、何が原因でしょう?
私も後回しクセがあります。
取り掛かるものはめっちゃ早く終わらせるのに、
後回しになるものは、いつになってもなかなか終わらない。
終わらないというより、そもそも手を付けられません。
手を付けないものが、進むわけもなく、終わりもしません(笑)
最近の出来事で言うと、
このブログ。
文章を書くことは嫌いとかじゃなく、むしろ好きだし、
取り掛かったら、結構気持ちが乗ってきたり、
いろんな人に読んでもらいたいし、
伝えたいメッセージがあるからこそ、ブログの投稿はとても大切にしたい。
でも、なかなか取りかかれない。
それをブログプロジェクトのチームに話したところ、
発見しました!
書くことで蓄積しているイメージ。
ブログに対してのイメージを無意識に蓄積していました。
もっと詳しく言うと、「ブログ」のイメージというよりは、
ブログに取り掛かっている『自分のイメージ』です。
これが、気持ちを重くしている、後回しにしてしまう原因です。
私は、幼少期の経験から、
自分に対して「劣等感」「無能力」というものを持っています。
それは自分でも自覚していたのですが、
特に人との関わりでは、注目して、その感情が出てきても、
自覚して、nTechで再解析すると、リセットされる。そうしていたのです。
が、しかし、まさかブログにもその蓄積をしていたとは!?
そこは無防備で、無意識に完全に脳のクセに敗北していました。
そう、私がブログを書く時に蓄積していたのは、
「どうせ書いたところで、人には伝わらない」
「どうせ時間を掛けても、人には読まれない」
そう思いながらブログ書くと想像してみてください。
辛くなって、重くなるのは当然です(笑)
こう思ってしまうのは、私のIdentity=自分自身をどう思うのか、
という出発と、形ある結果に捉われやすいことが、合わせ技になっています。
結果、結論に捉われる。
これは私だけでなく、現代人の多くは点数を取るための勉強や、
教育を受けてきているので、つい、そう思ってしまう人は多くいます。
人からの反応がくる、連絡がくる
それを1つの結果、結論だとしても、
それだけが嬉しいことではありません。
検索したワードから、たまたま辿り着いて、見てくれる方もいらっしゃるでしょう。
ふと目にした「一言」が、何か気づくきっかけをつくることもあるでしょう。
インターネットの中で、このブログに辿り着いてくださること自体が
奇跡的なこととも言えます。
そんな些細だけれど、小さな奇跡、感動の積み重ねが、
何か大きな変化に繋がっていきます。
こうしてこの記事を読んでくださっている方に
改めて感謝です。
何かのきっかけ、発見に繋がっていたら、とても嬉しいです。
イメージを広げると、直接読んだ方には、何の変化がなかったとしても、
このブログの何気ないエピソードや、ワードを誰かに話した時、
その相手の気づきになることもあります。
そんな広がりをイメージしたら、
書くことがとても楽しく、すらすら書けるようになりました。
皆さんも、後回しにしていること、
なかなか気が重いことの中に隠れている
何かの「嫌なイメージ」
それは、事実ではなく、自分の経験の中で勝手に思い込んでいることばかりです。
人に話してみると、全くちがうイメージを持っているということも...!
ぜひ、自分の無意識に関心を持って、
アプローチしてみてくださいね!
自分の無意識に気づくオススメの方法は、「人に話す」です。
人は自分の無意識でもあるので、
あなたの気づいていない無意識を言葉にしてくれます。
話す相手が思いつかないという方は、
お気軽にご連絡ください。お話、お伺いしますね。