変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

観点の違いで「結果」が生まれる

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

AI時代に必要な人づくり、組織づくりを実現するため、

新しい変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。

 

観点の衝突は日常茶飯事、それこそこれしかないというぐらい

頻発する問題です。

 

観点は人それぞれ違うので、衝突の原因になるものでもあります。

それが、なぜ「結果」が生まれるのか...?

イメージできますか?

 

観点は個人と個人でみれば、衝突の原因です。

全く同じはあり得ないことなので、衝突になりやすいですよね。

 

でも、観点は1人1人が経験、体験してきた結果、創られているものなので、

違う言い方をしたら、個性でもあります。

その人でしか見つけられないこともあります。

 

例えば、

問題に思いやすい人:Aさんと、

未来に対してイメージが広がりやすい人:Bさんでは

衝突しやすい要素を持っています。

 

Aさんは、問題に思いやすいので、新しいプロジェクトが始まる時、

事前準備の必要性を話します。

 

そんなAさんに対してBさんは、

やってみないとわからないこともあるのにと煙たく感じます。

そして、未来VISIONと方向性、必要性に確信を感じて、

即実行しようとします。

 

そんなBさんに対してAさんは、

Bさんが事前の準備や懸念を考えていないように感じ、

プロジェクトを成功させるためにも、警鐘を鳴らしたくなります。

 

タイプやフォーカスするポイントが違う2人が協力するには、

何が必要でしょうか?

 

AさんとBさんはそれぞれの観点は違いますが、

2人ともプロジェクトの成功を考えた結果、言っていることです。

 

それぞれの意見を主張するだけでは、

衝突するだけで、発展的なコミュニケーションにはなり得ません。

なぜなら、共通土台がないからです。

 

そもそもどこにフォーカスするのか、

何を重要なポイントとして意思決定するのか、

その基準になる共通土台がない状態では、どちらかが我慢するか、

妥協するという結論にするしかありません。

 

なぜ、それが必要か?

なぜ、そこにフォーカスをしているのか?

そのような背景を伝えることで、共通土台の上に、違う意見を両方出してみて、

共通土台から意思決定をすることができます。

 

それができるようになると、「結果」を生み出すこと、

また「問題」に対しての解決など、スピードアップします。

これはやってみるとよくわかります。

 

しかし、やってみることが難しいでしょう。

普段のコミュニケーションの中で、背景を共有する。

これは意識しないと、なかなか表現せずに誤解になっていたりしています。

 

共通土台を持った状態での違いは、

あればあるほど、「結果」を生み出していきます。

それだけのコミュニケーションの循環、交流が本当に大切です。

 

ぜひ、やってみてください!