変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

立場に固定されるコミュニケーション

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

AI時代に必要な新しい教育、組織、チームプレイを創るため、 

変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。

 

皆さんはどの立場に属していますか?

 

上司と部下

先輩と後輩

親と子

講師と生徒

リーダーとフォロー


いろんな立場があると思います。

 


そして、その名前が付いた「立場」に対して、

どんなImageを持っているでしょうか?

 


この「立場」とは、

○○するべき、○○するものだ

 

 

そんなImageを少なからず持ってるのではないでしょうか?

 

ここに、「問題」を生む根っこが潜んでいます。

 


なぜ、その「立場」では、

○○すべき存在なのでしょうか?

考えたことはありますか?

 


考えの出発の大前提に、

この「○○すべき」という固定があると、

全ての行動、発言、表情がその出発から生み出されていきます。

 

自分の行っている行動、言葉、表情について、

どこから(出発)、

どのように(プロセス)、

なぜ、そうしなければならないのか?(目的)

を知っていますか?

 

目の前の問題、現象など、起こる出来事と

自分の出発とが関係ないものではありません。

 

その中と外が一致した時、問題解決の道筋がみえてきます。


私も父との関係の中で、

自分のやりたい事をするために、

「反対する父親が問題だ!」と決めつけて、

その問題の父親を変えようと、必死になっていました。

20代前半の頃です。


どんなに強い想いを持って、相手を変えようとしても、

あの手、この手と手段を変えて、変えようとしても、

一向に変わる事がなく、その時は「絶望」を味わいます。


なぜ、私は父を変える事ができなかったのでしょう?


私の中にはある固定がありました。

 

「父親とは子供の幸せを願って当然=子供のやりたい事をさせるもの」

 

この固定があったからこそ、

「子供の幸せを願うなら、やりたい事をやらせてもらえるはず!」

という考えを出発にして、行動、言葉、表情を生み出していたのです。

 

自分の固定に気づいた時から、

父との接し方、言葉、表情、全てが変わっていきました。

 

その結果、

父の行動、言葉、表情の「出発」とも出会う事ができました。

 

自分の固定から自由になる事は、勝手に決めつけた相手ではなく、

本当の「相手」と出会える事にも繋がります。

 

皆さんは、目の前の「相手」と出会えていますか?

 


自分の固定から自由になって、

新しい「出会い」を楽しんでいきませんか?

 

 

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