変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

多様性は認めるものではなく、生み出すもの

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

日本の中でもここ大阪から、「世界基軸教育」を拡げていくことで、

1人1人の「輝き」を発揮できる個人、組織、社会につくり変えていく

マインドームインストラクターの山口禎子です。

 

近年、様々な分野で「多様性」という言葉を耳にする機会が増えたように思います。

性や価値観の多様性だけでなく、信仰や人種、言語、働き方の多様性など、

違いを認め合い、尊重し合うことの大切さを訴えています。

 

「みんな違ってみんないい」

 

一見、素敵な未来に繋がる言葉のように感じますが、本当にそうでしょうか?

 

お互いを尊重する言葉のようで、自分と相手の境界線を

どんどん鮮明に、強化していきます。

そうなると、バラバラな価値観に溢れ、結果的に秩序を作れない社会になります。

 

人類の歴史は「秩序を作ることに苦悩してきた歴史」という事ができます。

1人で生き残ることが難しい時代、

ある特定の基準を立てて、そこに従わせて秩序を作りました。

それが王様の基準です。秩序を作るために、王様の基準以外は認めない、

そこに反する場合は、家族も皆殺しにするなど、

暴力によって無理矢理基準に従わせてきました。

全体主義です。

 

そこから市民革命が起き、1人1人の基準で生きる生き方を叫び、

人間は住むところや結婚相手、職業など、自らが選べる生き方を獲得し、

個人主義が始まりました。

 

今は個人主義を追求した結果、あらゆる多様性が生み出され、

人と人が共有、共感することが難しく、部分的に共感はできても、

突き詰めれば必ず「違い」があり、本当の意味での深い関係を作れなくなっています。

 

コロナパンデミックになり、より共有することが難しく、

1人1人が自分の世界に閉じこもっていき、疎外感、孤独感を

募らせてしまう傾向が強くなっていると思います。

 

これからは何を基準に秩序を作っていけばいいでしょうか?

 

それは、あらゆる「違い」を生み出している観点をゼロ化させた、

違いの無い世界、観点の外を基準にすることです。

違いの無い共通土台を持ち、そこからあらゆる違いを生み出していく。

多様性から出発するのではなく、

違いの無い共通から出発した多様性。

 

今までとは全く違う基準から秩序を作っていく、

新しい社会を目指しています。

 

令和哲学カフェ第3期。

ナビゲーターを務めている荒牧さんは、

 LGBT当事者であるものの、LGBTだからこそ直面した問題や限界は、

実は性に留まらず、人間誰にでも共通する問題や限界であることを話されています。

 

そして、それを気づかせてくれたのが、

令和哲学者であるNoh Jesuさんとの出会いだったのです。

 

「多少性は認めるものではなく、生み出すもの

              by Noh Jesu

 これはNohさんの言葉です。

 

性の問題ではなく、もっと根本的な問題、人間に共通する問題ということが、

とてもわかりやすいお話だったので、こちらをご紹介させて頂きます。

 

普段はライブ配信、翌日の12:00までしかアーカイブは観れませんが、

こちらは特別公開されています。

是非、ご覧ください。

 


www.youtube.com

 

 

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