人間が本当に願っている欲望とは?
〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、
AI時代に必要な人づくり、組織づくりを実現するため、
新しい変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。
人間が本当に願っている欲望とは何でしょうか?
欲求、欲望と聞くと、
「マズロー」とイメージする人も多いと思います。
マズローの5段階欲求は世界中でよく知られている概念です。
ずっと5段階と言われてきた欲求の段階でしたが、
晩年もう一段階追加されたと言われています。
人間は自己実現を目指してたのではなく、
自己超越を目指していたんだと思うと、
とてもしっくりいくような、納得する感覚です。
1人1人が自分個人の自己実現をする為だとしたら、
どこか個人主義の延長上で、勝者、敗者ができてしまうイメージです。
自己という、生きている間にずっとつきまとう殻を破って、
それ以上の存在になっていく。
宇宙が進化し続けているように、動物から人間、
人間からさらに進化した存在へと進化して当然とも言えます。
自己超越を違う言い方をしたら、個人の自己から、
個人を超えた全く新しい自己を手に入れるようなものです。
その世界を手に入れる、出会えることは、
人間本来の姿であり、人間の尊厳とも繋がる世界です。
人間が本当は何者で、どんな存在意義、存在価値のある存在なのか。
それが明らかになる時代が到来しています。
自己を超える「自分」との出会い、
誰もがそれを実現できるように、
日々、活動していきたいと思います。
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