再現性を高めるための「キーワード」とは?
〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、
AI時代に必要な今までにない組織、チームプレイを創るため、
新しい変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。
人は日々、変化しています。
いろんな人と出会い、
いろんな出来事に遭遇して、
いろんな気づきや、発見によって
昨日と同じ今日、今日と同じ明日がないように、
小さな変化を積み重ねています。
できなかったことができるようになったり、
また思うようにうまく進まず、失敗したり。
成功も、失敗もどちらも、
要因や、仕組みを解明できたら、
再現性が高くなりますし、選択できるようになります。
でも、人は結果、結論ばかりに関心が向いていて、
次々、新しい取り組みや、目標を設定していくので、
振り返ってその要因を整理することが、
なかなかできなかったり、忘れてしまったりします。
それだけ時間のプレッシャーや、
売上や目標に対しての結果に、ストレスがある分、
結果を出すまでが精一杯、という状況もあるように思います。
また、できたとしても、無意識的にできたことは、
自分でさえ、再現性が低い状態です。
できなかったことが、できるようになった!
こういった経験は皆さんもこれまでいくつもしてきたでしょう。
では、
①できなかった時は、なぜ、できなかったのでしょう?
②できなかった時から、できるようになったのは、何が変わったのでしょう?
③その変化は、Before→Afterで、どのように変わったのでしょう?
これが整理できれば、
再現性を持って、自分ができるようになるだけでなく、
人に対しても、同じようにできなかったものを、
できるように促していくことができますよね。
皆さんは自分が「できなかったことが、できるようになった!」という事を
①、②、③の答えを持っているでしょうか?
①、②、③ができた方、素晴らしいですね。
言葉で表現することはとても大切ですよね。
では、さらに、その答えは、
あなただからできたことでしょうか?
他の誰にでも、再現性を持ってできることでしょうか?
この①、②、③の答えにも、いろんな次元があります。
現象的な「やり方」レベルでは、
同じようにやっても、できる人と、できない人が生まれてしまいます。
現象的なレベルから、もっと深まって本質にいけばいく程、
その汎用する範囲が広がって行きます。
nTechでは、「やり方」「思い方」「在り方」という段階で
整理することがあります。
根本は「在り方」なのです。
これは近年、多くのセミナーや本でも言われるようになりました。
在り方を別の言い方で表現すれば、「自己認識」です。
ーーー 自分自身をどう思うのか ーーー
行動の出発、言葉の出発、考えの出発が、
すべて「認識」から始まります。
「自己認識」を土台にして、あらゆることを「認識」しています。
②の何が変わったのか?は、
必ず何か対象の「認識」の変化があります。
再現性を高めるためには、必ずこの「認識」を取り入れることです。
どういうこと?
と、少し「?」が出ているでしょうか(笑)
具体的な事例は、また続きで書いてみたいと思います。
★ 事例を整理した記事はコチラ
yoshikoyamaguchiblog.hatenablog.jp