自分と自分の宇宙が実在しないこととは?
〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、
AI時代に必要な新しい教育、組織、チームプレイを創るため、
変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。
皆さんの目の前には何が見えますか?
今、どんな音が聞こえるでしょうか?
においや、味、手触りはどうでしょう?
様々な色、形、模様が目に入ってきますし、
あらゆる音、におい、味、手触りを
表現しようと思ったら、無限に言い表せますよね。
この無限に広がる多様な物、存在が
すべて実在しないとしたら...どうでしょうか?
今まで人間として生きてきて、人間の脳では経験したことがないので、
イメージはつかないと思いますが、想像してみてください。
有ると思っていた世界が、実は無かったら...
無いのに、なぜ有るように思えるのか?
無いのに、目の前に有ると思っているこれは何なのか?
無いのに、どのように有るような世界を創り出しているのか?
知りたくなりませんか?
無いところから見た目の前の世界は、あり得ない世界です。
「有難し」
有ることが難しい世界。
日本語は本当に面白いです。
無いことが当たり前なのに、目の前に有るようになっていたら、
どのくらい奇跡でしょう。
どのくらい愛おしいでしょう。
有ることが当たり前だから、無いことを悔やみます。
無いことを悲しみます。
無いことを得ようとします。
なくなることに不安にあり、奪い合います。
それが今の人間の現在地です。
無いところから生み出す、
すべてが奇跡に溢れた社会を創っていきたい。
「無」の時代の始まりです。