変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

「反日種族主義」からみる日本と韓国

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

日本から、AI時代に必要な人づくり、組織づくりを実現するため、

令和チームプレイを案内する、

マインドームインストラクターの山口禎子です。

 

韓国では1万部売れたらベストセラーとなるところを、

この本は、2019年7月の発売以来、

11万部を突破するという、異例のベストセラーとなっています。

 

そして続いて発売された、日本語版も2019年11月以来、

40万部を超える売れ行きです。

 

日韓両国で注目を浴びているこの本から、

日本と韓国の繋がり、関係性をみてみたいと思います。

 

 

日本と韓国の共通点

私が本を読んでいて、まず気づいたことが、この日本と韓国の共通点です。

それは、『国として、正しい歴史を教育されていない』ということです。

 

背景やシチュエーションは違うものの、

結果として、どちらの国もそう表現できるのではないでしょうか。

 

 

韓国(朝鮮)では、今もなお信じられている神話や言い伝えがあります。

そういった根拠がなかなか説明できない話を前提にして、

歴史や教育が成り立っているのです。

 

日本では考えにくいように思いますが、

違う側面でみたら、日本も信じて疑わない世界を前提にして、

歴史や教育が成り立っているとみることもできます。

 

日本の場合は、「日本」という国を意識させない、

むしろ、誇りやプライドを感じさせない歴史や教育が蔓延しています。

それが私たちにとっては当たり前で、何も疑問を持たず、

「日本」に対して関心を持たずに大人になっていきます。

 

冷静に客観的に考えて、おかしいと思いませんか?

 

海外に行って、他の国の人から日本の文化や、

歴史のことを聞かれて、答えられないことで知らないことに疑問を感じたり、

日本の良さを表現できなかったりするということは、よく聞く話です。

 

日本の国内では当たり前でも、

世界の中では、特殊であるということは、

違いを知らないと、なかなか気づくことはできません。

 

なので、韓国が神話を信じて疑わず、歴史、教育が成り立っていることは、

他人事ではないのです。

 

 

深く考えさせない条件反射

これも日本と韓国の共通点です。

大前提を信じて疑わない、そこにも繋がる特徴と言えます。

 

反日種族主義」を読んでいく中で、

土地を日本人に奪われたとされてきた認識があります。

 

そのエピソードから思ったことは、

韓国人の思考論理展開の結論は「いかに日本が悪いか」ということ、

そして、「いかに韓国人が被害を被っているのか」

そこに集約されるように思います。

 

仮にその結論を常に意識しているとしたら、

出来事や実際の事実よりも、その結論に至るための論理展開に

なっているようなそんな感じです。

 

目的意識、結論が決まっているので、

その論理展開に必要な情報を、部分だけ切り取り、

繋ぎ合わせて、結論づけるような論理展開。

 

そこに韓国(朝鮮)人の涙を感じました。

「いかに日本が悪いのか」「韓国人が被害を被っているのか」

そこにフォーカスするあまり、いつの間にか

本来の自分たちの能力や、功績さえも、なかったように、

日本より下のポジションとして、存在させてしまっているように感じました。

 

それは、日本人もまた同じ構造の中で、

自らのアイデンティティを無意識深くに決めつけています。

それは、「日本は悪いことをした」「他の国に迷惑をかけた」

そんなアイデンティティから、

『二度と熱くならない』『組織嫌い、リーダー嫌い』

このような想いを蓄積してきました。

 

結論が決まっている、その思い込みが色眼鏡のようになって、

死角をつくってしまうことで、客観性を取り戻せない、

決めているイメージ、思い込みに気づけない、そんな悪循環を生み出しました。

 

 

日本と韓国のこれから

決めつけてしまった思い込み、

無意識から結論付けてしまって、気づけなかったその殻に気づいて、

殻を破る時、目覚める時、それが今のタイミングではないでしょうか。

 

自ら決めつけた殻なので、自ら気づいて、破れるはずです。

これは構造で言ったら、日本人、韓国人に限ったことではなく、

人間がみんな共通でやっている「脳の機能的限界」でもあります。

 

世界に先駆けて、国レベルで集団で殻を破る!

そのチャンスがきているのが、日本と韓国です。

そこから脱出した日本と韓国が、チームプレイできたら、

本当にお互いの良さを活かして、相乗効果を生み出すことができると

確信しています!

 

なかなかイメージが難しいでしょうか?

でも、そんなチームプレイは既に存在しています。

 

1996年、1人の韓国人が日本でスタートしたプロジェクト。

24年という年月を掛けて、国や民族という枠を超え、

脳の機能的限界も超えて、創ってきたチームプレイがあります。

 

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不可能を可能にしていくチャレンジ、それを『夢』というんだ。

そう話す彼の言葉が、とても印象的です。

 

 

2020年、日本人に出会って欲しい韓国人No.1です。

You Tubeをご紹介します。是非、ご覧ください。

 


No.42 反日教育を受けた韓国人ノ・ジェスが日本の可能性を語る理由(前編)

 


No.46 PCからPUの時代へ IoE時代をリードする基軸教育・nTech