変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

アインシュタインが願っていた未来

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

AI時代に必要な今までにない組織、チームプレイを創るため、

新しい変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。

 

宇宙の仕組みを知ろうと、人生を懸けて追求して、

その生涯を終えた物理学者のアインシュタイン

 

物理学の進化によって、戦争の道具も進化し、

その結果、原爆までが作られるようになりました。

 

日本は唯一の原爆被曝国。

アインシュタインが信じて止まなかった世界とは?

アインシュタインが心から願っていた未来とは?

そんな疑問に答えてくれるようなアインシュタインが娘に宛てた手紙です。

 

この手紙の信ぴょう性を問う声もありますが、

今日はその信ぴょう性より、込められているメッセージ、

伝えたい想いを受け取るように、読んで頂けたらと思います。

 

 

アインシュタインの娘リーゼルは、父親から受け取った1400通の手紙を、

父親の死後20年間は内容を公開しないという指示を添えて、

ヘブライ大学に寄付していたのだそうです。

 

紹介する手紙は、その中の1通です。

  

 

アインシュタインの娘へ宛てた手紙

 

私が相対性理論を提案したとき、

ごく少数の者しか私を理解しなかったが、

私が人類に伝えるために今明かそうとしているものも、

世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。

必要に応じて何年でも何十年でも、私が下に説明することを

社会が受け容れられるほど進歩するまで、

お前にこの手紙を守ってもらいたい。

 

現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、

ある極めて強力な力がある。

それは他のすべてを含み、かつ支配する力であり、

宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、

しかも私たちによってまだ特定されていない。

この宇宙的な力は「愛」だ。

 

科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、

彼らはこの最も強力な見知らぬ力を忘れた。


愛は光だ。

それは愛を与え、かつ受け取る者を啓発する。


愛は引力だ。

なぜなら、

ある人々が別の人々に惹きつけられるようにするからだ。


愛は力だ。

なぜなら、

それは私たちが持つ最善のものを増殖させ、

人類が盲目の身勝手さの中で絶滅するのを許さないからだ。


愛は展開し、開示する。

愛のために私たちは生き、また死ぬ。

愛は神であり、神は愛だ。


この力はあらゆるものを説明し、生命に意味を与える。

これこそが、私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。

それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを

学んでいない宇宙の中の唯一のエネルギーであるため、

私たちが愛を恐れているからだろう。

 

愛に視認性を与えるため、

私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。

「E=mc²」の代わりに、私たちは次のことを承認する。


世界を癒すエネルギーは、

光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、

愛には限界がないため、

愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。

 

私たちを裏切る結果に終わった宇宙の他の諸力の利用と制御に

人類が失敗した今、私たちが他の種類のエネルギーで

自分たちを養うのは急を要する。

 

もし私たちが自分たちの種の存続を望むなら、

もし私たちが生命の意味を発見するつもりなら、

もし私たちがこの世界と

そこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、

愛こそが唯一のその答えだ。


恐らく私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと

身勝手さと貪欲を完全に破壊できる強力な装置、

愛の爆弾を作る準備はできていない。

しかし、それぞれの個人は自分の中に小さな、

しかし強力な愛の発電機を持っており、

そのエネルギーは解放されるのを待っている。


私たちがこの宇宙的エネルギーを与え、

かつ受け取ることを学ぶとき、

愛しいリーゼル、

私たちは、愛がすべてに打ち勝ち、

愛には何もかもすべてを超越する能力があることを

確信しているだろう。

なぜなら、愛こそが生命の神髄だからだ。


私は自分のハートの中にあるものを

表現できなかったことを深く悔やんでおり、

それが私の全人生を静かに打ちのめしてきた。

恐らく謝罪するには遅すぎるが、時間は相対的なのだから、

私がお前を愛しており、お前のお陰で私が究極の答えに

到達したことを、お前に告げる必要があるのだ。

 


お前の父 アルベルト・アインシュタイン