変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

20代の私 〜複雑、カオスな暗黒時代〜

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

AI時代に必要な今までにない組織、チームプレイを創るため、

新しい変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。

 

 

20代という10年間を改めて振り返ってみると、

いろんな経験と、いろんな感情と、

いろんな自分と出会ったなと思います。

 

20代前半は、人生の中の「暗黒時代」に当たります。

自分の中にある問題を誰にも話す事ができず、

1人で苦しみ、耐え忍び、孤独を味わっていた時期です。

父との衝突、伝わらない絶望から、家出もしました。

親のレールから降りることを決断したのもこの時。

 

自分の納得する人生にしたかった。

誰かの期待に応える人生ではなく、

誰かのための人生ではなく、

自分の人生を歩み始めた、一歩を踏み出したのもこの時。

 

覚悟して、決断したからには、

それなりの反発や、抵抗も生み出し、葛藤もたくさんありました。

 

よく頑張ったな。

自分に素直にそう思えるようになりました。

20代そこそこの私は、口数は少なく、

どの10年間よりも笑顔が少なかったんじゃないかな。

特に20代前半は。

 

表情や言葉で笑っていても、

心は泣いてる状態でした。それがむしろ日常だったような生き方でした。

だからいつも生きている事の虚しさや、

淋しさを感じていました。

 

変なお酒の飲み方をしていたのも20代。

これは20代後半になりますが、

無茶な飲み方で、記憶をなくし、

朝、気づいた時には、膝から血が出てたり、

知らない間に家に辿り着いていたり...

酔っ払っては、日頃のストレスを発散するかのように

騒いで、言いたい事を言ったり、笑ったり、泣いたり。

 

それを繰り返しては、またやってしまった罪悪感と自己否定。

 

変化の兆しは始まってはいました。

最初は形にはならない、目には見えない変化の蓄積だったので、

その状況と同時進行ではありましたが、

父との関係の改善や、自分に対しての認識の変化を、

職場でも感じられるようになっていきました。

 

こう思うと、20代はとにかく「カオス=無秩序状態」という感じですね。

いろんな方向性のことが、

同時に動いていて、自分でも全体像を把握できていなかったです。

 

 

そして、転機は2010年。

方向性転換を本格的に見える形として、動き出したきっかけ。

それは、父の死でした。

私が31歳の時でした。

 

それまでは、なんだかんだ言っても

父の意志や、意向がどうしても絡んできて、

私の一存で決める事が難しい構造になっていました。

 

その父が亡くなって、

自分の意志と、実際の行動が一致して、

いろんなチャレンジができるようになって、

それまでとは違う流れが出来たなと思います。

 

あと、転職もありました。

父が亡くなって、その同じ時期に、

ベンチャー企業の派遣営業として働いていた会社を辞め、

それまでとは全く環境の違う大手企業に勤め始めました。

 

改めて振り返ってみると、

この20代と30代では全然変わりました。

 

 

30代の私へつづく...