変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

【nTech用語集】観点

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

AI時代に必要な新しい教育、組織、チームプレイを創るため、

変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。

 

未来技術である “ nTech ”

出発が違うので、単語の意味も今までのイメージとちょっと違います。

わかりにくい言葉も多いというお声を頂くので、説明していきます。

 

 

観点

観点は、nTechを理解する上で、最重要単語と言っても過言ではありません。

 

観点を違う単語で表現したら、

器であり、

チューブであり、

考えの出発、基準点

そのように言うことができます。

 

観点にも次元によって種類もあります。

例えば、

Aさんの観点、Bさんの観点というのもあれば、

人間の観点、犬の観点、植物の観点と表現することもあります。

 

Aさん、Bさんそれぞれの観点はバラバラですが、

「人間」というベースでみれば、共通とも言えます。

 

観点によって、認識の結果が変わっていきます。

たい焼きの型のようなイメージです。

 

どんな内容物と出会っても、

型はたい焼きなので、焼き上がりの結果はたい焼きしかつくれません。

 

それを人間で例えたら、

観点(型)が、「人から嫌われる私」だとしたら、

どんな出来事や情報と出会っても、

結論は「やっぱり私は人から嫌われてるんだ」となります。

 

褒められても、

「気を遣って言葉を選んでいるんだ。思ってないこと言ってるに違いない。」

と、思い、

 

指摘されても、

「私のことが嫌いだからそんな言い方するんだ。」

と思ってしまうのです。

 

同じ現象でも、観点(型)が「人から支えられている私」だったならば、

結果が変わります。

 

褒められたら、

「自分のことを気にかけてくれてるんだ。見てくれている人がいて嬉しい。」

となりますし、

 

指摘されたとしても、

「自分のことを思って言ってくれてる、有難いな。」

となるでしょう。

 

でもこの観点、無理矢理思い込むのでは、

変えることができないのがクセモノです。

 

自分の持っている観点から自由になり、

新しい観点を作り直すには、

持っている観点を、Zero化することが必要です。

 

普段意識していないのが観点でもあります。

それは映画館で映画が始まる前の、

何も映っていないスクリーンのようなものです。

 

映画を観ていて「スクリーンが気になって集中できない!」

そんな方はいないですよね?

観点も普段はあることすら気づかないのです。

 

でも、この観点何にも働いています。

右を見ても観点、左を見ても観点、

上を見ても、下を見ても観点、

親を見ても観点、子供を見ても観点、

自分を見ても観点

過去見ても観点、未来見ても観点、観点、観点...

 

観点の中から見ている自分の宇宙。

観点の外に一度も出たことがありません。

なので、誰とも出会ったことがないのです。

 

観点の外にでる技術がnTechです。

 

f:id:yoshikoyamaguchiblog:20180728191554j:plain