西洋が追求・探求してきた質問とは?
〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、
AI時代に必要な新しい教育、組織、チームプレイを創るため、
変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。
これまで、西洋と東洋がそれぞれのアプローチによって
追求・探求してきた質問があります。
今回は西洋の質問について整理してみたいと思います。
西洋の追求は科学技術の進化によって
答えを得ようとしてきた歴史と言えます。
質問があって答えを探していきます。
質問によって得られる答えが変わってきます。
西洋は、どんな質問を持って答えを探してきたのでしょう?
その質問とは、
世界の根源は何だろう?
天動説から地動説にパラダイムの大転換が起きてから、
科学技術が発達していきました。
知的欲求の大爆発が起きたのです。
目で見れば、間違いなく地球は止まっていて、天が動いている。
それが逆転してしまったので、
当時の衝撃は相当なものだったと想像します。
目で見えている現実と実際が違うんだ____
だったら実際はどうなっているの?
という知的好奇心に火が付いていったのです。
そこから力の概念が発見され、
神で整理していた世界を、力で客観的に共有できる世界になりました。
この質問は違う言い方をすると「宇宙論」です。
人間も宇宙の一部分。
だとしたら、その宇宙の始まりを解明しないことには、
人間としてどう生きていけばいいかがわからない。
だから、科学者たちは宇宙の始まり、根源を探しています。
物質を細かく分けて、分子→原子→素粒子→波動→振動...と
どんどん細かいミクロの世界の解明が進んでいますが、
まだ、その根源に辿り着くまでには至っていません。
今も、膨大な研究費をかけて、
宇宙の根源を発見しようと、世界中で取り組んでいます。
私はnTechを学んで初めて、そういった最先端の科学について学びました。
専門的な知識は勉強していないのですが、
今は、科学の何が限界なのか、どのポイントが足りないのかを
理解することができます。
数式では出ている答えを、この現実と繋げるイメージ。
得ようとしても得られなかった答えが何なのか。
キーワードは「観点」です。
「観点」を取り入れた宇宙論を整理すると
スッキリと専門知識なく、誰にでも理解することができます。
イメージを持つことができるのです。
nTechは科学技術の進化にも貢献できる技術だと確信しています。
科学技術の常識から外れている内容なので、
科学的知識が豊富な方にご理解いただくのが難しいですが、
固定観念なく聞いていただけたら、誰にでも理解いただけるものです。
いろんな分野のエキスパートがこのイメージと
出会って、あらゆるコラボレーションができることを
楽しみにしています!