変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

自分の中にある「矛盾」するアルゴリズム 〜特別な自分になりたい!なりたくない!〜

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

AI時代に必要な人づくり、組織づくりを実現するため、

令和ライフスタイルを提供するCallingerの山口禎子です。

 

6月から取組んでいたnTech初の職業化である、

マインドームインストラクター養成講座。

 

3ヶ月間の養成期間を経て、認定試験が終了しました!

格通知までにはまだ期間があるので、一旦忘れたいと思います。

 

この3ヶ月間で気づいた自分の「アルゴリズム」をご紹介します。

こうやって自分に対しての仕組み、構造を理解できることは、

もちろんインストラクターとして必要な知識であり、技術になるけど、

それ以上に自分の人生にとって、大きな発見でもありました。

 

根底にあるマイナスの決断

小さい頃の出来事によって、決めてしまった自分に対してのイメージ。

それが日常の考え、感情、言葉、行動、関係構築の根本にある

アイデンティティー「自分自身をどう思うのか(自己認識)」です。

 

私が3〜4歳の時に決めてしまった私のアイデンティティ

それは、「特別な存在になれない私」

もう少し具体的な表現でいうと、

「1番になれない、人より劣っている私」というイメージです。

 

その自分に対してのイメージから出発する私は、

とにかく特別な自分になるために頑張ります。これがすべての原動力になるんです。

 

特別な存在になることは、私の中では「ダントツ」であり「圧倒的な1番」

そんなイメージです。

なのでそこそこできるとか、そこそこの結果では「できていない」

「やっぱり私は特別な存在になれないんだ」そんな自分に対して自己否定。

勉強も、習い事も、部活やスポーツ大会も、あらゆる場面で

特別な自分、圧倒的な1番になるために頑張っていました。

 

なのに、どこか圧倒的にぐんぐん結果や成果が出てくると、

決まって失速するような、ブレーキがかかるんです。

 

だから行き切れない、不完全燃焼のような状態になることも多かったのですが、

これが全くの無意識でした。

 

特別な自分、圧倒的な1番になりたいはずなのに、

そうなりそうになると、そうならないように、なりたくないようなブレーキ。

これではずっと特別な自分、圧倒的な1番になることはできません。

 

その無意識とは、「特別な自分になってはダメ」でした。

 

どういうことでしょう?頭がこんがらがりますか??

 

「特別な自分」になりたいのか?なりたくないのか?

整理してみると、

小さい頃の経験の中で、お母さんに選んでもらえず、淋しい、悲しい想いをしました。

そんな悲しい想いをしたくない為、そうならないためには対策が必要です。

 

そして私がその問題に対しての診断が、

「特別な自分、圧倒的な1番になれない私」だったから選ばれなかったんだ。

淋しい、悲しい想いをしたんだ。

そう解釈し、勝手に決めてつけて思い込みました。

 

だから、解決策として、「特別な自分、圧倒的な1番になる私」であれば、

お母さんに気づいてもらえる、選んでもらえる、

人からも必要とされる、愛される、そう信じて頑張っていたのです。

 

でも、「特別な自分、圧倒的な1番になる私」になった時、

例えば、先生の言うことを聞いて、気に入られた、選んでもらえた。

そうすると、周りの友達から「えこひいき」と言われて淋しい想いをしました。

また、私は「特別な自分、圧倒的な1番になれなかった」ことで

傷ついた経験があると思っているので、

自分がそのポジションになった時に、

自分が傷ついたのと同じように、自分以外の誰かを傷つけてしまっている。

 

そんな無意識が根底にあったんです。

 

だから、「特別な自分、圧倒的な1番になる私」になっても、

周りの人を傷つけてしまったり、自分が淋しい想いをするし、

「特別な自分、圧倒的な1番になれない私」だとしたら、

選ばれない、必要とされず、自分の存在価値を感じられずに

淋しい、悲しい想いをするという矛盾が内包されていました。

 

矛盾を解決する次元上昇した「1」

そもそも小さい頃の私が決めた自分に対してのイメージ。

その出発が間違えています。

第一ボタンをかけ違えていれば、

そこから始まるすべてが間違えているのです。

 

これが人間が共通する矛盾です。

ブレーキとアクセルを同時に踏んでいるような感覚を持っていると

自覚している人は少なくありません。

言っていることが、矛盾があるなと気づいている人もいるでしょう。

それは脳の機能的な限界に起因します。

 

「2」の世界ではこの矛盾を解決することが100%できません。

この問題を解決するには「観点の問題」を解決し、

観点の次元上昇した「1」の世界を活用することです。

 

でも、「1」の世界を認識し、活用することで、

1000%解決できることを確信しています。

これは新しいチャレンジです。

未知なるチャレンジを楽しんで、社会に蔓延している矛盾の問題を

解決していく冒険を多くの方と楽しんでいきたいと思います!

 

1億総英雄社会を目指して、日本から再び、Re・rise!!

 

 

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