変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

「部分」を「全体」と思い込んでいることで起こる問題

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

AI時代に必要な今までにない組織、チームプレイを創るため、

新しい変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。

 

人によって、女性に対して、男性に対して、

いろんなイメージを持っているでしょう。

そのイメージの根底はお母さん、お父さんだったりします。

 

私は、女性がとても苦手で、

どちらかと言ったら、関わりたくない。そんなイメージを持っていました。

 

私がそう思うようになったのは、小学生の頃がきっかけです。

クラスでは仲良しグループがいくつかあって、

とにかくコロコロ入れ替わります。

強いグループのリーダー格みたいな子の気分なのか、

どんなタイミングで変わっているのかは不明。

 

しかも、そのグループから目をつけられたら、

クラスでは居づらくなるような、影響力がありました。

 

私もそのグループに入っていましたが、

ある日突然、グループから目をつけられるようになって無視されることも。

 

「なにがどうなって、そうなっているのか解らない。」

 

これが私にとっては、一番の苦痛でした。

当時、私は人の顔色を伺って、人に合わせて生きていたので、

グループの一員の時には、そのメンバーに合わせていましたし、

グループから目をつけられたら、矛盾や苦痛、怒りを感じても、

相手にはっきり言うこともできず、

ただ、ただ、耐え忍ぶしかありませんでした。

 

子供社会でこんなことがあるということはどういうことでしょう?

 

よくよく考えてみると、親や社会の常識、

また、社会からの情報、影響で創られた現象です。

 

社会の縮図とも言えますね。

 

でも、「女性が苦手」と思っていたのですが、

世界中の女性がそんな人ばかりではありません。

それはそうですよね。

 

そういう女性もいるし、女性に多い傾向はあるかもしれないですが、

中には男性だとしても、派閥や、

気分でコロコロ変わる人も、もちろん居ます。

 

 

人間は部分的な情報でも、それをあたかも全体かのように思い込む。

そんな特徴があります。

 

それは人間の脳の情報整理のクセでもあります。

すぐに決めつけて判断してしまったり、

一度そういうものだ!と思ったら、ずっと固定してしまったり。

 

人も環境も状況は、刻一刻と変わってきます。

変わらないものはこの宇宙空間の中には存在しません。

それを解れば、意地悪した相手とも、また新しい気持ちで出会うこともできます。

 

このような人間関係の現象に、

人間の脳のクセが関係しているということは

なかなか思いにくいですね。

 

でも、全てが人間の脳を使って認識していますので、

その機能、特徴を知ることは、

人間の限界や、問題を知る上でとても重要なポイントです。

 

全ての問題に関係しています。

ぜひ、そのクセから発生する問題について考えてみてください。

 

人間の脳のクセについては、コチラの記事を参考にされてください。

 

【nTech用語集】脳のクセ - 変化の始まりは “ 認識 ” から

 

判断するベースの『認識』とは? - 変化の始まりは “ 認識 ” から