自己否定、ネガティブ思考は、人間にしかできない機能
〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、
AI時代に必要な今までにない組織、チームプレイを創るため、
新しい変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。
今から益々加速するAI時代に、
人間にしかできないこととは何か？を考える人は増えています。
AIが今まで人間がやってきた仕事の半数以上は代替されていく。
それは多くの方が知っていることですよね。
だからこそ、これから人間にしかできないことを
仕事にしたい！と、何かを探している人、
また、何をしたらいいのだろう？と漠然とした不安を持っている人など、
様々ですよね。
動物にも、AIにもできない、
そんな人間だからこそできること。
その中の1つに、自己否定、ネガティブ思考があります。
ネコちゃんがネズミを獲れなかったとしても、
思い悩んだりはしません。できるまで獲り続けるでしょう。
AIもまた、いくら意地悪されたり、わがままされたとしても、
相手に対して恨んだり、根に持ったりしません。
そう、動物も AIも「自分」という自我を持っていないのです。
言い換えれば、人間は「自分」があるから、
自己否定したり、逆に自分以外の相手や環境を否定したりしてしまいます。
それはご理解頂けると思います。
確かにそうですよね。
では一体、人間にしか持っていないこの機能に
どんな意味があるのでしょう？
どんな価値があると思いますか？
唯一持っている人間の機能は、愚かな証拠なのでしょうか？
これはとても素晴らしい機能です。
人間だからこそ備わっている貴重な機能です。
自己否定、他人否定、環境否定をしている、
ネガティブ発言を繰り返している人を見て、
「素晴らしい」とはなかなか思えないですよね（笑）
少し考えてみてください。
自己否定するからこそ、得られるものとは何でしょう？
他人否定するからこそ、生まれるものは何かありますか？
環境否定するからこそ、見つけられるものはありますか？
すべての否定は、本物と出会うためにあります。
否定があるから、これまで技術革新や、
新しい世界を生み出してきました。
より素晴らしい世界と出会うためには、否定が必要です。
それが人間にしかできないクリエイティブと、イノベーションにも繋がります。
一番のクリエイティブ、イノベーションは、
本当の「自分」と出会う事です。
そこからそれまでのすべてが一掃されて、
まったく新しい世界を創っていくことができます。
違う言い方をすると、否定は、新しい世界、本物と出会うために
必ず通過するべき「門」のような重要なポイントです。
なので、自己否定、ネガティブ思考を見ないようにして、
無理にポジティブ思考にしたり、
自分の否定していることを受け入れないまま、
次のことに進んでも、結果無意識には否定が残っているので、
同じことを繰り返したりしてしまいます。
かと言って、自己否定の仕組み、構造をわからないまま、
むやみに掘り下げることもまた、
新たなトラウマを作ってしまう可能性もあるのです。
自己否定、他人否定、環境否定は、
人間が必ず行き着く先でもあります。
そのような機能に初期セッティングされています。
どこに？
人間の脳にです。
人間の脳の機能として、セッティングされているプログラミングなのです。
その仕組み、構造を正しく理解して、
本当の「自分」と出会う事、全く新しいクリエイティブ、イノベーションを
できるようにサポートしています。
nTechという技術によってこれを可能にしました。
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