仕事の「苦痛、ストレス」が「気づき、感動」に変わる働き方
〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、
AI時代に必要な新しい教育、組織、チームプレイを創るため、
変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。
働き方、仕事に対して、皆さんはどんなイメージを持っていますか?
私は元々、父が仕事好きで、家で図面を引く姿や、
仕事に打ち込んでいる姿を見ていた影響もあり、
「仕事は楽しいもの!」
「好きなことに取り組むことが仕事」
というような、どちらかと言ったらいいイメージを持っていました。
イメージのズレから生まれるストレス
いいイメージを持っているからといって、
仕事での悩みがないかと言えば、そうではありません。
仕事は楽しいもの!とやる気満々で職場に行っても、
周りの熱量は人それぞれバラバラです。
そんな周りの人に「なんでそんないい加減なの!?」とジャッジしたり、
仕事はつまらない、面倒くさいという環境の中にいると、
その影響を受けて、一生懸命やっている自分がバカなように感じてしまったり、
人との違いを作らないように、誰かの愚痴に合わせて
自分も言ってみたり、力を抜いてみたり...
本当はそうしたい訳じゃないのに、
人の反応や、どう思われるのかを気にして本気になれない。
楽しいはずのお仕事を、楽しめてない自分に対しても
ジャッジして、自己否定、自己嫌悪。
いつしか仕事は楽しくない、楽しめないイメージに
上書きされていきました。
やればやる程「苦痛、ストレス」→「気づき、感動」へ
とにかく私にとって、人間関係が緊張とストレスの源泉のようなものなので、
職場では特に、言いたいことを言えない。我慢する。
ストレス発散にはお酒を飲んで、普段言えない愚痴とか、
言いたいことを無礼講とばかりにぶちまける。
これでストレス発散されれば、まだましですが、
ストレスが発散されるどころか、翌日にはまたやってしまったと罪悪感。
お酒は弱い方ではなかったですが、飲んでは記憶を無くすまで飲んで、
朝起きたら、膝から血が出ていたり、
気づいたら家に居て、どうやって帰って来たかも解らないとか、
体力的にも、精神的にもギリギリな状態だったように思います。
毎日の苦痛を少しでも和らげようと、
毎朝、仕事に行く前に、スタバで一息。
とにかくボーっとする癒しの時間を作って、会社に行く毎日でした。
自分の気持ちを見ないように、ごまかしながら、仕事をしていました。
お仕事をする時間は単純に計算して1日の3分の1。
3分の1を占める仕事が楽しめなく、苦痛な状態で、
人生が楽しめるはずがないですよね。
そんな状況から一変して、今は?と言えば、
仕事とプライベートと分ける事もなく、
仕事をしている時間は、
楽しみであり、趣味であり、遊びであり、成長であり、
クリエイティブとイノベーションを生み出す機会になっています。
日常での人間関係にストレスを感じる事なく、楽しめる。
自分の思っている事、伝えたい事を相手に表現して、伝える事ができる。
道を歩いていても、1人でカフェにしたり、
人とお茶したり、映画観たり、何をしていても、
気づきや発見、感動を蓄積することができるようになりました。
やればやる程、自分の可能性、人間の可能性に確信を持てて、
新しいアイディアや、やったことのないチャレンジを
楽しみながら取り組んでいる毎日です。
思い込みの基準=「観点」の変化が大反転を起こす
やればやる程、ストレスを生産していた働き方から、
やればやる程、気づき、発見、感動を生産する働き方へ
その違いは何か...!?
それは、認識の変化です。
仕事に対しての認識、
人間関係に対しての認識、
あらゆる認識の変化が起きた結果ですが、
その出発は、「自分自身に対しての認識の変化」でした。
仕事に対してのストレスは、「こんなはずじゃない」という
思うようにいかない、予測と違う、その差異によって生まれます。
「こんなはずじゃない」という認識の裏には、
『仕事は楽しいはず』という判断する基準=観点が隠れています。
人に対してどう思われるのか、をとにかく気にして、
言いたい事も言えない、我慢していましたが、
「どう思われるのか」が気になる認識の裏には、
『変に思われる、嫌われたら、居場所がなくなる』という
判断基準=観点が隠れています。
仕事に対して、人に対してなど、
ものごと全てに対しての考え、感情、言葉、行動、関係構築の裏には、
「自分に対してどう思うのか」という自己認識が隠れています。
私の場合は、人より劣っているという劣等感、
そして、関係が切れてしまうという疎外感、孤独感が常につきまとっていました。
「私は、人より劣っているから、見離される、見捨てられるんだ」
そう思い込んで、決めてしまった経験がありました。
でも、実際はどうでしょう?
「人より劣っていること」と「見離されること」は全く関係がありません。
「人より劣っていること」で可愛がられたり、
協力してもらえたりすることだってありますよね。
時と場合によりますし、相手によっても変わってしまうので、
いつもいつもその基準が当てはまる事はあり得ません。
当たり前過ぎる自分の思い込みを発見して、
なぜそれが作られたのかのプロセスを理解し、
新しく作り変える技術がnTech(認識技術)です。
人より劣っている自分が、仕事に取り組んでいたから、
苦痛、ストレスを生産する働き方になっていた訳です。
何をやっても気づき、発見があり、成長できる無限の可能性の自分が、
仕事に取り組み、人間関係に取り組むから、
気づき、発見、感動を生産する働き方ができるのです。
あなたの思い込みの基準=観点は何ですか?
いつも繰り返してしまう失敗、
いつもいつも言葉にしていること、
そう認識している裏に隠れている観点を発見することは、
1人1人の大反転のきっかけになり、
人間の大反転の始まりにもなるのです。
発見したいという方は、こちらのセッションをオススメします。
一緒に大反転を創っていきましょう!
無意識エンジン発見セッション
yoshikoyamaguchiblog.hatenablog.jp