変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

「存在」が動くのではなく、「動き」が存在させる

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

AI時代のチームプレイを実現するため、 

新しい変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。

 

 

このタイトル、何を意味しているか、解るでしょうか?

 

私たちは、物事を認識する認識方式とは、

「人間の5感覚脳」を使った認識方式です。

 

生まれてから初期設定されている状態なので、

何も考えなくても、「人間の5感覚脳」を使った認識をしています。

 

その当たり前の認識方式で物事を認識すると、

「存在」が動く。となります。

 

雨が降る。

花が咲く。

 

普通に使う文章ですよね。

でも、実は矛盾が隠れています。

 

雨が降るというのなら、降らない雨はありますか?

花が咲くというのも、咲いてない花はありますか?

 

降っているから雨ですし、

咲いているから花なんです。

 

「動き」によって存在させる。

 

 

もう1つ例を挙げてみます。

 

「雲」がある。

雲が寒いと「雪」が降る。

雪は温度が上がれば、「雨」になる。

雨が降って、「川の水」になって流れる。

流れ着いて「海」になる。

海から蒸発して「水蒸気」になる。

 

条件によって、ころっところっと変わってしまう存在。

変わってしまう「雲」はあると言えるでしょうか?

「雲」があるのか、「雪」があるのか、

「雨」があるのか...何があるのでしょう??

 

条件によって変わりゆく動きの一部分が、

「雲」であり、「雪」であり、「雨」なんです。

動きの一部分に名前をつけているに過ぎないのです。

 

「動き」が存在させる。

いかがですか?

 

もう1つ例を挙げてみます。

棒磁石をイメージしてください。

 

NとSがあります。

棒磁石を折ったことがあるでしょうか?

 

Nだけを取り出そうと、半分に折るとどうなるか。

Nだと思っていた磁石の半分は、NとSができてしまうのです。

「Nがある」としたら、「S」になってしまうことを

どう説明できるでしょうか。

 

「動き」で説明してみます。

Nだと思って半分にしてみたら、NとSができてしまうのであれば、

Nだと思っていた半分はNではなく、

条件によってNになったり、Sになったりする「動き」がある。

Nがあるわけでも、Sがあるわけでもなく、

Nになったり、Sになったりする動きだけがある。

 

いかがでしょうか?

人間の5感覚脳の認識では、この「動き」を認識することができず、

境界線のある名前の付けられる固定しているものとしてでしか、

認識できません。

 

「動き」を認識するには、

人間5感覚脳の外に出た認識方式を活用する必要があります。

 

脳に騙されず、全体像を認識して、選択する。

それは今まで人間がやったことのないチャレンジです。

新しい認識方式から始まる、新しいライフスタイルです!