変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

関東と関西の違い③ どんな人か

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

AI時代に必要な新しい教育、組織、チームプレイを創るため、 

変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。

 

私は2012年に大阪に引越してきました。

来てみて様々なカルチャーショックに見舞われ、

2ヶ月間は新鮮な違和感と共に、関東と関西の違いを観察しました。

 

そこで発見した主観的な私の見解ですが、

特に私の気に入っている関西の特徴を3つご紹介させて頂きます。

 

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 関東と関西の違い① 基本単位

 関東と関西の違い② 意思決定

 関東と関西の違い③ どんな人か

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関東と関西の違い③ どんな人か

関東の人は、職業や肩書きなど、

「何をやっている人か」「どんな立場でやっているのか」

そこにフォーカスがいきやすいように思います。

 

関西の人は、外側の形ももちろん聞いたりはしますが、

それよりも、「この人がどんな人なのか?」ということを

一番敏感に感じ取るアンテナを持っているように思います。

 

なのでどちらかといえば疑り深いですね。

そして、人を測る基準は人それぞれかと思いきや、

大抵の人が共通の土台になっている基準を持っています。

 

それが「面白いかどうか」です。

 

面白いも人それぞれではありますが、

人間として魅力があるかとか、

普通とは違う、珍しい何かを持っているか、

人を笑わせるテンポ、スピード、間を持っているのか、と

そういう部分がフォーカスされていると思います。

 

この基準で人を観察して、「面白い!」となると、

その人が何をやっていて、どんなサービスかはあまり関係ありません。

なんでもOK!!となってしまうのです。

 

かつて、明治時代、日本の近代化に関西は大きな貢献をしました。

中でも、産業社会の金融の仕組み、貿易の仕組み、

新しい制度など土台を築き、日本全国に広げていきました。

 

その当時、関西圏以外の人たちも、

この大阪という場に魅力を感じ、チャレンジしに多くの方がやってきています。

そして、それまでの経験や実績ではなく、

どんな想いを持って、どんな未来を創るために、

どんな事業をしたいのか、そこに対して出資するという

ベンチャーキャピタルの走りがここ大阪から始まっています。

 

場が人を育て、人が場を創る。

そんな企業家精神が、根付いているのもまた、関西ならではですね。

 

 

本当に独特な日本です。

でも、むしろ関西は、日本のエキスに詰まった文化を残していると思います。

 

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