父との関係性 〜 影響編 〜
〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、
AI時代に必要な新しい教育、組織、チームプレイを創るため、
変化スタイルを提供するCallingerの山口禎子です。
私の父のご紹介、第2弾。
暗黒編に続きまして、影響編としてお話したいと思います。
私の人生において、父はとても接点が多く、
今の私に多大な影響を与えています。
父からの影響①仕事に対する姿勢
父はフリーでお仕事をしていたので、
家で図面を引いたり、仕事していることも多かったのですが、
父は仕事が大好きで、時間を忘れ、ご飯も忘れるほど、
仕事に打ち込んでいる姿をよく目にしていました。
小学生までは、父の仕事場である現場に連れて行ってくれることもあり、
父の働きぶりを間近で見ていました。
働く姿、仕事の話をしている姿が、とても楽しそうでした。
「仕事は楽しいもの」そして、「一生懸命やるもの、打ち込むもの」
というイメージが私の中に浸透していきました。
そのお陰もあって、私は働くことを楽しみにしていました。
「早く大人になって、仕事がしたい!」と、言っていたのを覚えています。
父からの影響②反骨精神
父自身も逆境や、危機的な状況を乗り越えるという意志の強さは
子供ながらに感じていたように思います。
ただ、直接的に影響されたのは、私への「反対」です。
私から「やりたい!」という事には、
必ずと言っていい程、「反対」がやってきます。
中学の時、お友達のお家に泊まりに行くのも反対
やりたい習い事も反対
始めた習い事をやめることも反対
高校で友達同士で遠出するのも反対
健全な部活動も、バイトも反対
学生に留まらず、社会人になっても、
やりたい仕事に対しても反対
1人暮らしも反対
付き合う友達までも口を出してくるような父でした。
なので、自分の意志を通す為には、
必ず「反対」を覆す必要がありました。
でも、ここで試されることが「本気さ」です。
反対を覆すということは、相当な労力が掛かります。
そうまでしてでも、それでもやりたいのかどうか。
それでやめてしまうこともありましたが、
それはそれ程、やりたいことではなかったのだと思います。
なので、私は父のお陰で、
“ 本気でやりたいことばかりをやってきた人生 ”
という事ができます。
ー 1度反対されたくらいでは諦めない ー
今思えばそれは、父からもらったプレゼントですね。
父からの影響は他にもありますが、
どれも今の私を形成するためには必要な素材です。
みなさんにとって、父親とはどんな存在でしょうか?
どんな影響を受けているでしょうか?
目には見えないプレゼントがあるはずです。
私は、父から受け継いだ意志や想いを持って
未来を創っていきたいと思います。