『コミュニケーション』の仕組みと構造とは?
シンプルな仕組み・構造で観る
お仕事でも、プライベートでも、
あらゆる場面で必要とされる“人間関係”
“人間関係”を円滑にし、関係を構築していく為には、
『コミュニケーション』が欠かせません。
でも、とても大事な『コミュニケーション』ですが、
学校や、家庭の中で教えてもらうことは少なく、
各個人それぞれの『コミュニケーションとはどういうもの』という
バラバラなイメージや、言い換えればそれぞれの思い込みが蔓延しています。
『コミュニケーション』とは何か?
シンプルな仕組みと構造で整理してみたいと思います。
◆「主体」と「対象」
『コミュニケーション』と言ったら、
“自分”と“相手”という関係性の中で成り立っています。
◆「input」と「output」
シンプルにこの2つしかありません。
相手からの表現や質問を「受け取る」=input
自分からの表現や質問を「出す」=output
この4つの要素でシンプルに整理することができます。
まず、1人1人それぞれに
input「受け取り方」の癖・パターン
output「出し方」の癖・パターンを持っています。
そして、1人1人それぞれに
“自分”に対してのImageと、
“相手”に対して、または特定の条件を持つ人に対してのImageを持っています。
例えば、
input:否定されているように受け取りやすい
output:オーバーに表現しやすい
自分:能力がないと思っている
相手:間違いないかをチェック、管理されていると思っている
このような人は、頼まれた仕事に対して、
自分のキャパを超えていたとしても、断ることができなかったり、
できてないことを正当化する為に、報告が長くなったり、
ミスをしないように意識すればする程、ミスしてしまったりと、
思ったようなパファーマンスが発揮できないということに。
4つの要素は人それぞれ、全くバラバラで、
同じ人は1人もいません。
相手を理解できずにイライラしたり、
ミスを恐れてビクビクしたり、仕事そのものよりも、
余計な感情や考えが邪魔をしてしまいます。
理想の『コミュニケーション』は0と∞
秤に乗せた物を正しく測るには、
最初にまず針を「0」に合わせますよね?
それが、マイナスに振れていても、プラスだったとしても、
正しくそのものを測ることはできません。
相手の表現や質問を「そのまま受け取る」には、
自分の判断基準は置いておいて、
「0」になって受け取る
相手の話を、疑いを持って聞いていたり、
過去の知っているImageと比べて判断しながら聞いていたり、
この状態では、相手が本当に伝えたいことが何か解らず、
受け取ることができません。
そして、自分の表現や質問を「そのまま出す」 には、
これも自分の判断基準は置いておいて、
「∞(無限大)」出す
相手の反応を気にして、加減したり、はっきり言わなかったり、
思っていることを我慢して相手に合わせたり、
言うことを諦めて、出さなかったり、
この状態では、相手に自分を理解してもらうことも、
伝えたいことを伝えることができません。
全部引張って、全部出す!
この0と∞の完全循環のコミュニケーションが
いつもスッキリ、相手との関係を深めていくことに繋がっていきます。
『コミュニケーション』という見えない循環は、
エネルギー循環、血液循環にもつながり、
身体の健康の為にも、とても大切な日常の働きです。
完全循環を滞らせる原因は、
自分の「判断基準・観点」にあります。
原因を発見し、完全循環のいつもスッキリな心で
人間関係を楽しみ、個人の能力を思い切り発揮できる社会を創っています。
自分の原因を発見したい!という方には、
「無意識エンジン発見セッション」を
そして、個人、集団の完全循環を滞らせる仕組み、構造を知りたい!という方には、
「観術セッション」をオススメしています。
yoshikoyamaguchiblog.hatenablog.jp
『コミュニケーション』の限界を突破するきっかけを
掴んで頂けたらと思います。
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コミュニケーションがズレるメカニズムを知ることができます。