変化の始まりは “ 認識 ” から

ー自分と自分の宇宙は実在しないー すべての問題の始まりは「自分がある」という人間共通の認識から。今までをAll Zero化した 「0=∞=1」から認識する新しい基準点。  本物のチームプレイ完成に向けてチャレンジしています!

「反日種族主義」と日本人との出会い

〜変化の始まりは“認識”から〜をキャッチフレーズに、

日本から、AI時代に必要な人づくり、組織づくりを実現するため、

令和チームプレイを案内する、

マインドームインストラクターの山口禎子です。

 

 

今日は1冊の本をご紹介したいと思います。

 

 

令和元年11月14日に発売されました、

李栄薫編著反日種族主義です。

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韓国人である李さんは、元ソウル大学の経済学教授です。

そのような方が、なぜ、このような本を出版されたのでしょう。

 

昨今、日韓関係は緊張状態を増していて、

日本側、韓国側の見解や意見に対して、両国が敏感に反応する時でもあります。

 

なぜ、今このタイミングで日本出版が決まったのでしょう。

 

そこには李さんの自国である韓国に対して、危機意識とも言える問題意識。

そして、韓国の今後の成長、発展を強く願った想い。

この2つがあったからではないかと思います。

 

 

こちらの記事も参考にご覧ください。

「反日種族主義」を掲げる韓国の恥ずかしい問題 反日歴史の嘘を立証した著者が語る | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

 

本の内容は、これまで歴史解析で日本と対立してきた

慰安婦」「徴用工」「竹島」などについて、

真っ向から、客観的データをもとに、徹底的に検証しています。

 

韓国というと、感情的なイメージが浮かぶ人も多いと思いますが、

感情論ではなく、客観的な、一貫した論理によって、理解していく歴史。

それは、もしかしたら、韓国の人が求めていたものかもしれません。

 

これまでの歴史教育の数々を覆し、「嘘」だと立証していく内容に、

韓国では異例の10万部を超えるベストセラーになっています。

それだけ、韓国の未来に対して、不安や危機感を

感じている人が多いことだと李さんは話されています。

 

もちろん、韓国国内で反発や抵抗もあるでしょう。

そんな中でも、この本の出版に踏み切った、李さんの覚悟はどれ程か...

 

まさに命懸けで書いている本なので、ただの本とは全く違っていて、

これからの未来を決めるような、緊張感を持って、本を読んでいます。

 

日本で出版されたことで、日本でも様々な反応があると思います。

予約の時点でランキングに入っていたり、

発売前日から新刊、話題、注目の本として各書店に並んでいます。

間違いなく注目されている本です。

 

 

どんな日本人がこの本を手にするのでしょう。

どんな気持ちで、どんな想いで、この本と出会うでしょう。

 

 

私はこの本と出会うことで、

これから未来、どんな日韓関係を築いていけるのかを

改めて自分の考えで、考えてみたいと思うのです。

 

李さんは日韓危機の根源が、

この「反日種族主義」であると言い切っています。

韓国の発展、変化、成長を妨げ、危機を生み出してきた

この根源で、どれ程、悲しみ、苦しみがあったのかも知りたいと思います。

 

以前、韓国にある「独立記念館」を見学に行きました。

そこは反日教育を象徴するようなミュージアムです。

私たち日本人もまた、正しく歴史を教わっていませんし、

歴史に関心が向かないような、薄っぺらい歴史しか学校では教えません。

なので、韓国でなぜ反日が教育として教えられているのか、

その背景や理解が弱かったと知る機会になり、ショックを受けました。

 

 

私はNoh Jesu氏という1人の韓国人と出会い、

韓国の歴史、韓国の涙を知ることができました。

そして、日本の可能性、これまでの日本の歴史もまた、

Nohさんを通じて教えて頂きました。

 

 

多くの日本人が、未来の日韓関係のために、

お互いの理解のために、この本と出会ってくださることを願っています。

 

 

これから本を読み進めて、また感想や気づいたことなどを

書いていきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

Noh Jesu氏が李栄薫編著「反日種族主義」について紹介している動画です。

こちらの動画を観て本を読んでいくと、読みやすくなるのでオススメです。


No.38 韓国社会に激震!! イ・ヨンフン著 『反日種族主義』